2026-06-18

Kブランドの海外進出が拡大するにつれ、オンライン輸出の規模も増加している。中小ベンチャー企業部によると、昨年の中小企業のオンライン輸出額は前年比6.3%増の11億ドルを記録した。グローバルオンラインプラットフォームを活用した海外販売が増えるにつれ、商標権や知的財産権(IP)関連の紛争への関心も高まっている。
しかし海外進出の幅が広がった分、法的リスクも大きくなっている。過去5年間、中国だけでなくベトナム、インドネシアなどでも国内ブランドを対象とした商標権の先取り事例が報告されている。かつて大企業に集中していたブランド奪取は、最近ではSNSベースの新興フランチャイズブランドへと急速に飛び火している。現地のブローカーに商標を先取りされた企業は、模倣品の流通や売上への打撃をそのまま甘受しなければならない実情だ。
このように有望なブランドが一瞬で市場支配力を喪失するのは、各国ごとに相異なる知的財産権(IP)保護体系や法的手続きを十分に熟知できなかった結果だ。最大の盲点は、国ごとに異なる「商標主義」だ。韓国や中国、東南アジアは先に登録した者に権利を与える「先願主義」を採る。一方、米国などは実際の使用の有無を問う「使用主義」に従う。この違いを知らなければ、元の製作者が模倣品販売者と見なされてプラットフォームから排除される逆説的な状況が起こる。アマゾンの「ブランドレジストリ」のような保護網も、現地の商標権なしには作動しない。事前の権利確保のない進出は、無防備な状態で戦場に出るのと変わらない。
さらに大きな問題は、事後対応の能力だ。商標権の無断先取りやプラットフォーム内の模倣品流通の事実を認識しても、自社の海外法務組織を備えていない中小・中堅企業がこれを独自に解決するのは不可能に近い。現地の言語や法体系に明るいローファームを探し回るだけでも膨大な時間と費用が消耗される。商標無効審判や交渉手続きを踏むために最低でも数千万ウォンの費用が発生するのはもちろん、現地代理人を探すうちに権利救済のゴールデンタイムはむなしく流れていく。最近はAIモニタリングサービスが初期の取り締まりを助けているが、究極的な所有権の回復や法的制裁は、結局、高度な専門的な法律の助力が裏付けられてこそ完成する。
法務法人(有限)大輪のソン・ドンフ弁護士は「グローバル進出の第一歩は徹底した知的財産権の確保だ。これを完璧に守り抜くためには、クロスボーダー(Cross-border)法律共助システムが必須だ。国際出願からプラットフォーム内の侵害申告、現地の行政訴訟まで、一連の過程は有機的につながらなければならない」とし、「戦略を調整する国内弁護士と、現地事情に精通した海外の専門家がリアルタイムでワンチームとして動くとき、初めて隙のない防御網が構築される。我が国企業の努力がむなしく奪われないよう、開始段階から頼もしいクロスボーダー法律ナビゲーションを装着すべき時点だ」と伝えた。
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「Kブランド」ECのグローバル進出、「クロスボーダー・ワンチーム」でIPを守るべき (リンク)
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