2026-07-31

車線変更中に後続車がクラクションを鳴らすと故意に急ブレーキをかけ事故を起こした容疑で裁判にかけられた20代の運転者に無罪が宣告された。裁判部はドライブレコーダー映像と事故当時の状況などを総合した結果、運転者が前の車を発見するのが遅れ急ブレーキをかけただけで、故意性はないと判断した。
30日、法曹界によると大邱地裁は先の6月、特殊暴行、特殊器物損壊の容疑で起訴された20代のA氏に無罪を宣告した。
A氏は昨年2月、大邱東区のある道路で車線を変更する途中、後に続く車の運転者B氏がクラクションを長く鳴らすと故意に急ブレーキをかけ事故を起こした容疑を受けた。この事故でB氏と同乗者が傷害を負った。
裁判でA氏は容疑を否認した。彼は車線を変更した後クラクションの音を聞いて後方の状況をうかがっていたところ、前の車が停止した事実を後になって気づき急ブレーキをかけざるを得なかったと主張した。また当時知人とともに帰宅する途中であり、わざと事故を起こす理由もなかった。
裁判所はドライブレコーダーからA氏が故意に急ブレーキをかけたわけではないと判断した。クラクションの音を聞いた後、A氏が特段の反応を見せず、ドライブレコーダー映像も前方の車両を発見するのが遅れたというA氏の陳述とかなりの部分で符合したためだ。事故前に威嚇運転や争いがなかった点も考慮した。
A氏を代理したクォン・ミンギョン法務法人大輪弁護士は「あおり運転事件は運転者の報復意図が客観的な証拠で立証されなければならない」とし、「ドライブレコーダー映像と事故直後の状況、A氏の短い運転経歴と過去の単独事故歴、初めての道での運転という事実などを基に故意性がなかったという点を立証した」と述べた。続けて「周辺の人々の嘆願書を通じて、普段あおり運転をする性向ではないという点も疎明し、無罪判決を導き出した」と付け加えた。
チョン・チョルウク記者
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あおり運転を疑われた20代が無罪…前の車を発見するのが遅れ急ブレーキ (リンク)
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