2026-07-22

ソウルのある宿泊施設で仲間と共謀し泥酔女性を暴行・強姦した容疑で告訴
被疑者側「客観的資料を分析し抗拒不能および共同犯行でないことを具体的に疎明」
知人らと共謀し泥酔状態の女性を性的暴行した容疑を受けていた30代男性が、検察段階で嫌疑なし処分を受けた。
22日、法曹界によるとソウル中央地検は先月17日、特殊強姦および準強姦の容疑で送致された30代男性A氏について、証拠不十分を理由に嫌疑なし(不起訴)処分を下した。
A氏は昨年11月、ソウルのある宿泊施設で知人らとともに泥酔した女性B氏を暴行および脅迫し強姦した容疑を受けていた。
捜査の過程でA氏は容疑を全面的に否認した。A氏側は「B氏が先にもっと遊ぼうと提案して宿泊施設まで同行し、その後も自然に会話を交わすなど相互合意のもとで性的関係が持たれた」と主張した。また、事件後にB氏が先に連絡を取ってきて日常的な会話を交わした点を強調し、強制性がなかったことを述べた。
事件を引き継いだ検察はA氏の主張を受け入れ、嫌疑なしと判断した。検察は性的関係の当時、暴行や脅迫などB氏を抑圧するような明確な状況が確認されず、A氏の仲間が共同で犯行を謀議または実行したと認めるに足る客観的な証拠が不足していると見た。
あわせてB氏が目覚めた後、直ちに現場を離れたり第三者に助けを求めなかった点、事件後にSNSを通じて自然な会話を続けた点なども不起訴処分の主要な根拠として考慮された。
A氏の弁護を担当した法務法人大輪のチョン・ホンチョル弁護士は「特殊強姦罪が成立するには、当時被害者が心身喪失または抗拒不能の状態にあり、被疑者らがこれを認識した状態で共同で犯行を犯したという点が客観的な証拠で立証されなければならない」と説明した。
続けて「今回の事件では飲酒量、事件前後のメッセージ履歴、帰宅の過程など客観的資料を綿密に分析し、被害者の抗拒不能状態と共同犯行を認めがたいという点を具体的に疎明することで、不起訴処分を導き出すことができた」と明らかにした。
ソン・ジョンウク記者 handbell@kyeonggi.com
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泥酔女性への「特殊強姦」容疑の30代男性、検察が証拠不十分で嫌疑なし (リンク)
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