「4年で7回、同じ場所で事故」保険詐欺に問われた60代が無罪…裁判所「相手車の過失が明白な通常の事故」
60代の運転者が4年間、同じ場所で7回交通事故を起こし保険詐欺の疑いで裁判にかけられたが、裁判所が相手車の過失によって起きた事故と見て無罪を言い渡した。8日、法曹界によると、光州地裁木浦支院は先月11日、保険詐欺防止法違反の疑いで起訴された60代Aさんに無罪を言い渡した。Aさんは2021年から4年間、木浦市のある交差点で7回故意に交通事故を起こし、6000万ウォン相当の保険金を受け取った疑いで起訴された。検察は、彼が異常な方法で車線変更をしたり、交通法規に違反した車を見つけると故意にぶつかったりする手口で故意事故を起こし、保険金を受け取ったと見た。しかしAさんは疑いをすべて否認した。通勤途中に運転未熟で発生した事故にすぎず、故意はなかったというのだ。特に一部の事故時には家族が同乗していたが、保険金のために家族を怪我させる理由は全くないと弁明した。裁判所はAさんに無罪を言い渡した。同じ場所で類似の方式の交通事故が反復され、彼が受け取った保険金の規模が相当なのは事実だが、左折専用の1車線で信号待ちしていた相手車が直進したせいで、2車線で左折していたAさんの車と衝突するなど、交通法規違反によって発生した通常の事故と見たためだ。またAさんが毎日同じ道で通勤するが、事故の頻度が年に1、2回と少ない点も無罪判断の根拠となった。Aさんを代理したチェ・デイル法務法人テリュン弁護士は「保険詐欺が認められるには、運転未熟などによる過失ではなく、多分に意図的な故意事故であることが明白でなければならない」とし、「当該道路が毎日利用する通勤路である点や家族の同乗の事実など客観的な状況に基づいて、犯行の故意性がなかったことを裁判部に積極的に立証し、無罪を引き出すことができた」と説明した。チョン・チョルク記者 [記事全文を見る]
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